場末の映画館

昔は、映画館が小便臭かったもんだがなあ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

バージョンアップ版(プラチナ)が35,530円!? 「一太郎2024」の値段にびっくりして死にかける。

私は、こだわらない男である。 仕事で使う筆記用具でさえこだわらない。かつては、私も原稿用紙に手書きだったのだが、万年筆だろうがボールペンだろうがシャーペンだろうが書ければ何でもいいのである。モンブランの太軸? それで素晴らしい文章が書けるわ…

ロジクールSIGNATURE K855というキーボードを購入し、思わず自分を叱咤する。

「自分へのご褒美」というのが、ものすごく嫌いである。正確に言うと、そのセリフを吐く人物が嫌いである。さすがに男でそんなことを言う奴はいないと思うが、もしいたとしたら、今すぐ前に出たまえ。ぶん殴ってやる。 さて、昨日のクリスマスに、私は新しい…

「THE BATMAN」を見る。いや、長過ぎだろ。

年末年始は、テレビが絶望的につまらない。普段もつまらないが、その百倍くらいつまらなくなる。見た分だけ腹が立ち、血圧が上がって寿命が縮む。おそらくAmazon Prime Videoがなければ、去年かおととしの年末に死んでいるだろう。ありがたいことである。 さ…

(全部ネタバレ注意)「ハドソン川の奇跡」は、実話を元にした映画であるが、わりと嘘もあるらしい。

あれは、驚いたなあ。飛行機に乗っていてジェットコースター状態になったのである。台風の影響だった。 いきなりドーンと落下した。軽い悲鳴の後、乗客から照れ隠しの笑い声がもれた。だが、そんな落下が繰り返されると、すっかり余裕がなくなり口から出るの…

追悼、我が愛しのゲーミングキーボード

二年もたなかったなあ。愛用していたゲーミングキーボードが壊れてしまったのである。 毒々しく光を放つ赤軸メカニカルキーボードだ。ある日突然「ほ」からはじまる斜め一列の文字が打てなくなった。キーボードをぶん殴ってみると打てるようにはなったのだが…

地獄の民主党時代再び!?

「次の政権を取ってほしい党ランキング」というのが発表されていて、いまだに「自民党に緊張感を持たせるため」「自民党よりましで、立憲民主党にはそれなりの経験があるから」「維新なら少しは日本も変わるのかなあとおもった」などという理由で、維新や立…

今や懐かしコロナ時代

コロナに感染したときは、驚いたなあ。私のような人畜無害の人間にも、コロナウイルスというヤカラは無遠慮に襲いかかるのだ。さすがは中国発のウイルスである。民度が低い。 ある日、突然、熱が出たのである。37.8℃である。平熱が36.3℃の私からすれば、極め…

罪は償えない、という当たり前のこと。

私は、断然、死刑賛成派である。 犯罪抑止力になろうがなるまいが、そんなの関係ない。死をもって罪を償わせる、という意識もない。そもそも犯した罪は、凶悪犯罪であろうが軽微な犯罪であろうが償えないのだ。たとえ被害者の家族や被害者が「許す」と言った…

ガメラ派の「ゴジラ-1.0」レビュー

私は、断然ガメラ派である。 ゴジラがシェーをしたのを見て、子供ながらに腹を立てた。そして、「父上、もうゴジラを見にくるのはやめましょう」と進言したのだ。まあ、すぐにガメラも子供の味方に成り下がったのであるが、さすがにガメラはシェーはしない。…

略語を使う日本人に未来はない

私は、略語が嫌いである。 中でも「ママチャリ」は嫌いだ。私は、きちんと「お母さんの自転車」と正しく言う男である。まあ、アメリカ人なら仕方がないと思いますよ。彼らは脳天気で無神経だからな。彼らは、何でも略す人種だ。自分たちの神への言葉でさえ「…

停電という名の地域差別

いやあ、あの時は驚いたなあ。 以前台風が我が家にもやってきたのだが、なんと14時間も停電が続いた。停電など、万一なったとしても数秒、長くても数分で復旧すると思い込んでいたのだが、その考えは甘かったのだ。 だが、14時間というのはまだましで、歩い…

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のちょっと情けない死ぬ前にやることリスト。

ああ、今日も一日が過ぎようとしている。 皆さん、ご存知か。一日が過ぎるということは、一日分死に近づくと言うことなのだ。人間はみな平等とは思わないが、少なくとも死に関してだけは平等である。畏れ多くも天皇陛下と言えども必ず死ぬ。ゴキブリ並みにし…

「妖怪大戦争(2005)」がエロすぎてけしからん。

いやあ、実にけしからん。助平すぎる。 「妖怪大戦争(2005)」のことである。 以前、Amazonで見たのだが、いまだにその助平すぎる映像に怒り心頭である。夜の寝入りばなに、ふと思いだしては「け、けしからん」と天に向かって号泣し、日本の行く先を憂いてい…

その空も裸の女も、つまるところは紙である。

なにが美しいってあなた、空ほど美しいものはない。 夕焼けはもちろんだが、青空も曇天も雨雲もすべて美しい。海や山々も美しいが、その色合い、造形において、空の美しさは突出している。あまりの美しさに、私は感動が極まって脱糞することがある。いや、ま…

壇蜜さんの唇に罪はない

私は、性欲が少ないことで知られた男だ。風俗に誘われても、いつも「クレオパトラ似の妻に嫌われたくないからな」と断っていた。 別に女嫌いというわけではなく、例えば壇蜜さんなどは好きである。なかなか色っぽい女性だと思う。 以前、彼女が宮城県のPR動…

能天気で無神経で馬鹿なアメリカ人にふさわしい映画「カリフォルニア・ダウン」

アメリカ人は、能天気で無神経で馬鹿である。 そんな連中が、飛行機やら核兵器やらを発明して、さらには月まで行って帰ってくるなど、よくもまあそこまで進歩したものだ。アメリカの発展こそは、世界の不思議のナンバーワンである。 さて、映画もアメリカが…

ペンネーム考、あるいは名乗るのが恥ずかしい名前

さて、私が以前から恥ずかしいなあと思っているペンネームがあって、それが「伊集院静」さんなんですよ。いやいやいや、伊集院って、本名だったらいいんだけど、あの人、本名は西山さんだからね。たぶん、そこそこイケメンの人だから、ペンネームでも格好良…

もはや想像力は無用なのか!?「ダンジョントラベラーズ2」の悲劇

ご存知か? 昔の、パソコンゲームは実に貧弱だった。例えば、ダンジョン探求型のゲームで有名な「ウィザードリィ」である。迷路のグラフィックは、真っ黒の画面に、白い直線で廊下や扉らしきものが描かれているだけだ。 突然、ショボい電子音と共に変な生き物…

好きな言葉は? これを言っておけば大丈夫。

どちらかと言うと物覚えが悪い。 いや、申し訳ない。つい見栄を張ってしまった。どちらかと言うと、ではない。どちらから言っても物覚えが悪いのだ。 私が悪いのではなく、頭が悪いせいである。 仕事の締め切りを忘れたり、打ち合わせの時間を間違えたりする…

名前にこだわる人たち

少し前に夫婦別姓の判決が出ていたようだが、私は全然興味がなかった。名前そのものに興味がないのである。そもそも人の名前を覚えられない人間に、夫側の姓だろうが妻側の姓だろうが意味がないのである。 気になるのは、子供が生まれたときの姓をどうするか…

相次ぐパチンコ店休廃業&メーカー倒産。起死回生の一手を考える。

以前、「底辺職」などという記事を書いて炎上した会社があったが、例えば似た言い方をすれば、「底辺ホビー」としては、やはりパチンコが筆頭与力なのではないか。2位がバーベキューで3位が撮り鉄あたりで、最近私が嫌っているサウナが次点である。 まあ、…

宇宙戦艦ヤマトみたいな映画を見た

つまらない映画を見て、「つまらない映画を見た」と書くことほどつまらないことはない。Amazonの★ひとつのコメントなどは、そういうつまらない文章の集積場であり、私は、決してそんな文章は書くまいと自戒している。 だが、あなた。なぜかつまらない映画を…

今こそ振り返りたいムン大統領の偉業

正直、ユン大統領はさっぱり面白くない。ぜんぜん反日が足りない。岸田総理と会談中にイスラムの(以下263文字略)となればいいのにと思う。 私は、誰がなんと言おうがムン大統領のファンだった。例え、辻元清美さんが「ムン大統領が嫌いやと言わんかい。言…

LGBTなら不倫も許されるのか。ちょっとリベラルすぎる海外ドラマ「9-1-1 LA救命最前線」

はっきり言って、LGBTは嫌いである。BLMも嫌いだし、ポリコレも大嫌いだ。こうしたリベラルな連中がはびこりだしたために、今、アメリカのドラマや映画は地に落ちているのである。 さて、「9-1-1 LA救命最前線」というドラマなのだが、ドラマ自体はなかなか…

今日の名言「食べるか泣くかどちらかにしなさい!」 ドイツ人が作った真面目なB級映画「パラサイト・クリーチャーズ」

「パラサイト・クリーチャーズ」という映画を見た。 名前を見ればわかるとおり、間違いなくB級である。もしこれがB級でないのなら、私は、これから一生、ウンコは食わないと約束してもいい。 可能性としてあるのは、B級よりもレベルが低いC級だったという結…

映画「セブン・シスターズ」のアイデアはともかく、名前の付け方は好きである。

「セブン・シスターズ」というタイトルを見た途端、私はピンときたのである。「なるほど、これは『白雪姫と七人の小人』のパロディだな」と。 普通に考えれば「七人の侍」のパロディなのだろうが、それでは安易すぎる。マッドマックス的な近未来で、悪党ども…

ウルトラセブン第2話「緑の恐怖」の主役はシズさんでよろしいか?

ウルトラQやウルトラセブンの見どころの一つは、当時の建物や車、人々にある。つまり時代の空気というやつだ。 私にとってはリアルタイムに過ごした時代であり、懐かしさもあって、つい何度も見てしまうのだ。こうなってくるとすでに老人の域であり、「昔は…

ウルトラセブン第1話「姿なき挑戦者」 礼儀知らずのモロボシ・ダンと逆セクハラのアンヌ隊員

人間、第一印象は大切である。 例えば、イケメンで長身、東大卒のエリートでありながら性格が温厚で、ユーモアのセンスも抜群。そんな人なら第一印象はいいに決まっているのだが、たまたまその日が下痢ピーで、名刺を渡しながら脱糞したら、それがその人の第…

消耗品が高すぎます

私は、消耗品を買うのが嫌いである。いや、憎んでいると言っても過言ではない。親の仇子の仇鬼畜米英来るなら来い来い赤とんぼである。 一番嫌いなのが、電動歯ブラシの替えブラシだ。あんなプラスチックの安っぽいブラシが、4,500円である。6本入りだから、…

咳をしても一人。なぜ、キミは寂しいのか?

ある日、知り合いのデザイナーがやってきた。そして、いきなり言うのである。 「ああ、寂しいてしょうがないわ」 私は、ゾッとした。彼は、60過ぎのジジイである。そんなジジイが「寂しい」などと気持ちが悪いにも程がある。そもそも彼は結婚しているし、確…